黄之鋒(ジョシュア ウォン)香港民主化デモの先頭に立つ17歳運動家 [ニュース]
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今日は10月1日。
中国で10月1日と言えば「国慶節」です。
「国慶節」の制定は、
1949年9月に中国人民政治協商会議において
10月1日を「国慶節」と定めたことに由来する。
これは、1949年10月1日に天安門広場にて
中華人民共和国の建国式典が行われ、
毛沢東により中華人民共和国の成立が宣言されたことにちなむ。
出典:Wikipedia
中国では、非常に大切な日なのである。
そして「国慶節」前後で、
中国本土全土で約1周間の休日となるので、
中国人が各地に旅行にいくので、
どこもかしこも【人・人・人】になる。
こんな感じ ↓ ↓ ↓
いつもはこんな感じで、
香港も各地へ旅行へいくのですが、
今年は違います。
今年は【民主化デモ】です。
↓ ↓ ↓
香港では現在、民主化を求める抗議者たちが街頭に殺到して
幹線道路を封鎖し、
普段人々で賑わう主要な地区をマヒ状態にした。
香港当局による催涙弾などの実力行使に対し、
抗議参加者たちはゴーグルを着用したり、
差した傘を自衛の道具にしたりして抵抗した。
中国政府にとっては1997年に香港が英国から返還されて以来、
最大の政治的な難題になっている。
■17歳の学生運動家 黄之鋒(ジョシュア・ウォン)
香港の民主化デモで先頭に立ち注目を集めているのが、
17歳の学生運動家、黄之鋒(ジョシュア・ウォン)。
ウォン氏は学生団体「学民思潮(スカラリズム)」のリーダーの1人。
2012年、香港政府が愛国主義教育の導入を計画した際、
反対する抗議活動を指揮。
街頭デモを受け、香港政府は計画の撤回に追い込まれたっという
経歴を持っている。
しかし、先週当地の民主化デモで警察に拘束された。
40時間超にわたり拘束されたウォン氏は、
高等法院(高等裁判所)が弁護士の出した釈放要求を認め、
28日に「無条件で」釈放された。
残りの学生12人もその後、間もなく釈放されている。
■何に抗議しているのか?
主な抗議内容は、
【香港の完全民主化】である。
具体的には、
中国政府が8月、香港のトップである行政長官を選ぶ
2017年の選挙候補者の選択を制限する決定を下したことについて
香港の民主派は、この決定を撤回するよう要求している。
■1国2制度
香港は、外交関係と国防を除き「高度の自治」を与えられている。
1997年7月1日に
イギリス統治から中華人民共和国に返還され
中国の一部になっているが、
行政は、中国本土の共産党政府とは別に
香港政府が存在する。
■今後どうなるのか?
抗議運動参加者の人数は何万人にも上っているが、
世論調査では香港市民700万人の大半は、
経済界の多くの有力者たちを含めて、
中国本土と公然と対立することには反対している。
抗議署名を10万人集めて、
米国のオバマ大統領に提出したと
ニュースで聞いたが、
あまり意味を成さないだろう。
国連に訴えたところでも、
中国は常任理事国の1つなので、
これまた意味をなさない。
中国の内政問題に口を出す、
そんな国はないだろう。
ここで日本の安倍首相が、
何かの行動をとれば、
それはそれで面白いことになるが、
それも起こりる可能性はゼロに近いですね。
10月5日(日)までは、
香港も国慶節でほとんど休みなので、
たくさん抗議デモに参加すると思いますが、
問題はその後です。
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今日は10月1日。
中国で10月1日と言えば「国慶節」です。
「国慶節」の制定は、
1949年9月に中国人民政治協商会議において
10月1日を「国慶節」と定めたことに由来する。
これは、1949年10月1日に天安門広場にて
中華人民共和国の建国式典が行われ、
毛沢東により中華人民共和国の成立が宣言されたことにちなむ。
出典:Wikipedia
中国では、非常に大切な日なのである。
そして「国慶節」前後で、
中国本土全土で約1周間の休日となるので、
中国人が各地に旅行にいくので、
どこもかしこも【人・人・人】になる。
こんな感じ ↓ ↓ ↓
いつもはこんな感じで、
香港も各地へ旅行へいくのですが、
今年は違います。
今年は【民主化デモ】です。
↓ ↓ ↓
香港では現在、民主化を求める抗議者たちが街頭に殺到して
幹線道路を封鎖し、
普段人々で賑わう主要な地区をマヒ状態にした。
香港当局による催涙弾などの実力行使に対し、
抗議参加者たちはゴーグルを着用したり、
差した傘を自衛の道具にしたりして抵抗した。
中国政府にとっては1997年に香港が英国から返還されて以来、
最大の政治的な難題になっている。
■17歳の学生運動家 黄之鋒(ジョシュア・ウォン)
香港の民主化デモで先頭に立ち注目を集めているのが、
17歳の学生運動家、黄之鋒(ジョシュア・ウォン)。
ウォン氏は学生団体「学民思潮(スカラリズム)」のリーダーの1人。
2012年、香港政府が愛国主義教育の導入を計画した際、
反対する抗議活動を指揮。
街頭デモを受け、香港政府は計画の撤回に追い込まれたっという
経歴を持っている。
しかし、先週当地の民主化デモで警察に拘束された。
40時間超にわたり拘束されたウォン氏は、
高等法院(高等裁判所)が弁護士の出した釈放要求を認め、
28日に「無条件で」釈放された。
残りの学生12人もその後、間もなく釈放されている。
■何に抗議しているのか?
主な抗議内容は、
【香港の完全民主化】である。
具体的には、
中国政府が8月、香港のトップである行政長官を選ぶ
2017年の選挙候補者の選択を制限する決定を下したことについて
香港の民主派は、この決定を撤回するよう要求している。
■1国2制度
香港は、外交関係と国防を除き「高度の自治」を与えられている。
1997年7月1日に
イギリス統治から中華人民共和国に返還され
中国の一部になっているが、
行政は、中国本土の共産党政府とは別に
香港政府が存在する。
■今後どうなるのか?
抗議運動参加者の人数は何万人にも上っているが、
世論調査では香港市民700万人の大半は、
経済界の多くの有力者たちを含めて、
中国本土と公然と対立することには反対している。
抗議署名を10万人集めて、
米国のオバマ大統領に提出したと
ニュースで聞いたが、
あまり意味を成さないだろう。
国連に訴えたところでも、
中国は常任理事国の1つなので、
これまた意味をなさない。
中国の内政問題に口を出す、
そんな国はないだろう。
ここで日本の安倍首相が、
何かの行動をとれば、
それはそれで面白いことになるが、
それも起こりる可能性はゼロに近いですね。
10月5日(日)までは、
香港も国慶節でほとんど休みなので、
たくさん抗議デモに参加すると思いますが、
問題はその後です。
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