SSブログ

金華湖犬肉祭は廃止になったが中国南部で「犬肉祭」開催!! [ニュース]

スポンサーリンク




 浙江省金華市では、犬肉祭をめぐって世論の批判を受け、
2011年に600年以上続いていた「金華湖犬肉祭」が廃止されている

が、しかし、中国ではまだ他地域で【犬肉祭】が行われている。
その1つが、玉林市の【犬肉祭】。

 中国南部の広西チワン族自治地区玉林市で21日、
「犬肉祭」が開かれた。

20140622k0000m030039000p_size5.jpg

 文字通り、みんなで集まって犬肉を食べるという地元の恒例行事なのだが、
中国でも犬肉を食べることへの批判は年々強まっており、
犬肉食の是非をめぐる大論争が巻き起こった。

 玉林市には犬を助けようと各地の動物愛護主義者が殺到。
ネット上では、一部“愛犬家”らの度を越した振る舞いに、
非難が集まった。

 玉林市は「十歩に一軒の犬肉料理店がある」と言われるほど、
犬肉食が盛んな地域とされ、毎年夏至の日に、
特産のライチと犬肉をつまみに酒を飲む

「ライチ犬肉祭」が開かれている。

 中国では東北部や南部でも犬肉を食べる習慣がある。
その中でも、玉林市は、犬肉祭だけで1万匹の犬が食用処理される上、
表通りでも犬をさばき、至るところに犬の死体が散乱しているなど、
規模と残酷さで際立っているとされる。

d1bd9618-s_R.jpg

 犬肉食に反対する中国の有名芸能人らは、
次々に中国版ツイッターなどで犬肉祭の中止を呼びかけ、
ネットユーザーの反響を呼んだ。

 中国中央テレビなど、中国国内報道によれば、
口にマスクをした人々が地元の「養犬所」に押しかけ、
門を壊して、犬を“救出”しようとする事案や、
犬肉料理店で、愛犬家が客にけがをさせる事件が発生した。

 玉林市で数軒の犬肉料理店を経営する女性の携帯電話番号が出回り、
この女性経営者には批判と抗議の電話が殺到。
中には「家族に気をつけろ」と脅迫めいた電話もあった。

 被害に遭わないよう、飲食店が看板の「犬」の文字を覆い隠して営業したり、
客が犬肉を店内で食べずにあえてテークアウトしたりするケースがあったという。

一部愛犬家らの行動に対し、ネット上では、

 「人にけがさせる奴に動物愛護を語る資格はない」

 「愛犬家は犬は食べないが、人を殴る」

 「愛犬家らは犬になったのか?」

などと批判が噴出した。 

 また、愛犬家らによる犬肉祭への批判は、
一部の玉林市民の反感を呼び、逆効果を生んだ。
ある市民は、中国河南省の地元紙、
鄭州晩報の記者に対し、こう語った。

 「私はもともと犬肉は食べないが、
あいつらがこんなにわれわれ玉林人を罵(ののし)るから、
今年は何としても犬肉祭に行ってやる」

引用先:産経新聞  
6月28日(土)14時50分配信
img_0_R.jpg




スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。